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山中漆器「うつろいカップ」がドバイ万博日本館VIP記念品に採用

アラブ首長国連邦で開催される「2020年ドバイ国際博覧会」の日本館VIP記念品に、浅田漆器工芸の「うつろいカップ」が選定されました。同社は、石川県の伝統工芸品である山中漆器を製造・販売している企業です。

日本館VIP記念品は、「世界に通用する日本のおもてなし心がある商品」として審査・認定された 『OMOTENASHI Selection』 受賞商品を中心に選定されました。記念品を介し、日本館に来館する世界のVIPに日本の文化や魅力を発信します。

記念品に採用された「うつろいカップ」は、石川県の季節がモチーフ。
カップ内側は、透けた生漆を塗っては拭き取る作業を繰り返す「拭き漆仕上げ」で、天然木の美しい木目が楽しめます。外側は対照的に、現代的なメタリック塗装が施された、光沢のある仕上がり。
同商品は2019年『OMOTENASHI Selection 欧米選定員賞』を受賞しています。

職人による木地挽き

山中漆器について
石川県加賀市の山中温泉地区で作られる漆器で、優れたろくろ技術による木地づくりを得意とし、木目を際立たせる漆塗りの仕上げが特徴。およそ400年前に誕生し、普段使いの器の産地として成長してきました。


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