fbpx

インドネシアの電子商取引で1位はファッション。ハラールバリューチェーン主要セクターの1つに成長

インドネシア銀行(BI: Bank of Indonesia)は、2021年度におけるeコマース(電子商取引)によるハラール製品の取引が、数量・金額の両面で増加していると明らかにしました。国営アンタラ通信が伝えています。

シャーリア財務局でアシスタントディレクターを務めるMisha Nugraha Ramadhan氏はG20サミットで、「デジタル技術は購入と支払いの両面において、我が国の中小零細企業(MSMEs)の発展に重要な役割を果たしてきた」「COVID-19パンデミックが、ショッピングシーンで人々の行動様式に変化をもたらしており、オンライン化の傾向が高まり続けている」と言及しています。

BIによるとeコマースを通じたハラール製品のシェアは、ファッション分野が92%近くを占める圧倒的な位置づけで、以下ご覧の通りとなります。

この結果を受けてRamadhan氏は、「ファッションは、国内経済の回復に繋がった①食品、②農業、③観光に続く『ハラール・バリューチェーン(HVC)』の主要セクターの1つになっている」と指摘しています。


Salam Groovy Japanは、ムスリム市場向けの日本企業の商品・サービスを、日本語と英語で紹介しています。
掲載された情報は、68,000人以上のムスリムの皆さんにフォローされている英語版SNSでも発信します。
日本語版SNSは、ムスリム市場進出情報を発信。ぜひフォローをお願いします。

海外ムスリム向けSNS(英語)


日本企業向けSNS(日本語)


Salam Groovy Japanへ掲載をご希望の企業様は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

Previous post 訪日旅行の潜在市場規模は3.3億人、JNTO/マレーシア、インドネシアでは認知が課題
Next post ムスリムインバウンド再開のために、いますべきは情報再発信!!