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新刊書籍『現代イスラーム世界の食事規定とハラール産業の国際化―マレーシアの発想と牽引力』

マレーシアはいかにして現代に「ハラール産業」を広めたのでしょうか。
それを紐解く新著、『現代イスラーム世界の食事規定とハラール産業の国際化―マレーシアの発想と牽引力』が、ナカニシヤ出版から出版されました。
宗教、政治、社会変動の相互作用を経て、制度としての「ハラール認証」を世界に拡げたメカニズムを探究し、「食」領域からのイスラム世界論を紹介しています。


現代イスラーム世界の食事規定とハラール産業の国際化―マレーシアの発想と牽引力
出版日:2022年3月24日
著者:桐原 翠(きりはら みどり)
判型・ページ数:A5・264ページ
出版元:株式会社ナカニシヤ出版
定価:本体4,200円+税

序章 ハラール食品産業の世界展開
第1章 現代世界におけるイスラーム法の規範と展開
第2章 イスラーム世界の現代的変容と多民族国家マレーシア
第3章 イスラーム先進国を目指すマレーシア
第4章 ハラール認証規格の明文化とその形成
第5章 ハラール産業の国際的な拡がり

現代イスラーム世界の食事規定とハラール産業の国際化/ナカニシヤ出版

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