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インドネシアのハラール製品保証実施機関(BPJPH)が新ロゴを発表、3/1から更新

インドネシアのハラール製品保証実施機関(BPJPH)が、ハラール認証の新ロゴを全国に施行し、2022年3月1日より効力を有するとしました。
この紫色の新たなロゴは、アラビア文字の「ハラール」と、ジャワの人形影絵の開閉に使われる「グヌンガン」(ジャワ語で「山」)を表現しています。

Yaqut Cholil Qoumas宗教大臣は自身のInstagramアカウントにおいて、「MUI(ウラマー評議会)による現在のハラール認証ロゴは徐々に無効になる」と宣言しています。
また、今回のロゴ変更は、インドネシアにおける新たなハラール体制「ハラール製品保証法」実施の意味合いもあるとされます。

2014年10月17日に成立させたハラール製品保証法により、政府が完全管理する新たなハラール体制の法的基盤を整備。2019年より、食品、飲料、動物の屠殺工程の認証義務化について、5年間の段階的な実施を開始しました。
2024年10月17日以降、インドネシアにおけるすべての食品、飲料、食肉、鶏肉の販売は、2014年の法律に準拠しなければならなくなります。

そして昨年、インドネシア政府は医薬品、化粧品、着用・使用物品の認証義務化について、5年間の段階的導入を始めています。

ハラール製品規制の対象となる着用・使用物品は、動物性成分を含むもので、パーソナルケア製品、衣類、頭飾、アクセサリー、家庭用品、食品・飲料包装、文具、事務用品、医療機器などを含んでいます。


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