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ハラール認証活かしフジッコがインドネシア日系食品商社と海外事業へ

フジッコは、インドネシアの日系食品商社マスヤグループ創業者ほか2名と合弁事業を開始。ハラール認証取得工場の改修を進め、フジッコブランド製品の海外展開を狙います。

マスヤグループは、1987年に創業したインドネシアの日系食品商社の先駆的企業。常温・低温帯物流網を構築して、卸売業およびスーパーマーケットなどを経営し、現地で実績と信頼を築いています。

合弁による海外事業の展開はフジッコ初。既に合弁会社化が完了し、ハラール認証を取得した既存の食品工場の改修を進めており、昆布や豆といったフジッコブランド製品の製造・販売の早期実現を目指します。

フジッコは、インドネシアでの日本食市場の広がりや、コロナ禍での現地の健康意識の高まりに対応し、事業を進めていくとしています。

事業開始当初はインドネシア国内販売を主体としながら、将来的にはアジア諸国やイスラム圏向けのフジッコブランド製品の製造・販売も視野に入れて事業拡大を狙います。


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