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マレーシアとインドネシアがハラール産業協力締結、両国への進出容易に

マレーシアとインドネシアは、6月に両国間のハラール分野の貿易を促進するための協力覚書(MoC)に締結する予定です。BPJPHの協力コーディネーターであるFertiana Santy氏は、MoCにより、両国のハラール認証の相互認証も可能になると言及。日本企業による両市場への展開が容易になることが期待できます。

2022年度OIC※ハラール経済年次報告書(Annual OIC Halal Economy Report)によると、金融・食品・旅行・ファッション・メディア/レクリエーション・医薬品・化粧品・高等教育といったハラール分野を取り入れた「OICハラール経済貿易・投資指数」では、マレーシアとインドネシアが上位10カ国にランクインしました。

また、OIC諸国においてムスリム消費者が食品に費やす支出は、2021年に1兆700億米ドルとなり、2026年までに1兆5000億米ドルに達すると予測されています。一方、化粧品において470億米ドルとなり、2026年には690億米ドルになる見通しです。

※OIC:イスラム協力機構


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