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マレーシア入国に必要な準備と現地コロナ事情

こんにちは、Salam Groovy Japan編集部、マレーシア出身のイマンです。今回は、マレーシア入国に必要なアプリや現地のコロナ事情などをご紹介します。

マレーシア現地のコロナ事情

私は、お盆休みにマレーシアに帰国しました。現地の様子は日本とあまり変わりませんでした。今でもマスクを着用し、定期的な消毒を習慣にしていますが、マスクをしていれば物理的距離(フ ィジ カ ル ディスタンス)が義務づけられなくなりました。多くの施設も普段通り営業していますし、入場前に体温をチェックする店舗や施設もまだまだあります。

屋内や公共交通機関においては、変わらずマスク着用が必要とされていますが、もちろん飲食などの際に外しても大丈夫です。屋外でのマスク着用は義務ではありませんが、政府に推奨されており、多くの現地人もそのルールを守っています。

入国に必要な手続き

マレーシアの保健省による最新発表では、入国要件がかなり緩和されましたね。2022年8月1日より、ワクチン接種の有無に関わらず、以下の入国手続きが不要になりました
・「Pre Departure Form」の記入(トラベラーズカードの発行)
・出国前検査

入国後検査
・入国後隔離

上記の条件は国籍に関係なく、マレーシアに入国しようとする旅行者に適用されます。マレーシアのパスポートを持っているマレーシア人の私も対象です。但し、独自のワクチン接種条件を持っている航空会社もありますので、ご予約前によくお確かめください。

私の移動ルートは「大阪→東京→マレーシア」でしたので、出発前検査をせずに済みました。しかし、ベトナム・シンガポールなど他国で乗り継ぎ便がある場合、検査が必要になる可能性もありますのでご注意ください。また、「MySejahtera」アプリで記入する「Pre Departure Form」も不要になりましたが、新型コロナウイルスのリスク状況を示すために、やはりアプリはダウンロードしなければならないのです。

現地で利用されている「MySejahtera」アプリ

「MySejahtera」アプリは、マレーシア政府が開発した新型コロナ対策アプリです。日本で使われている「COCOA」・「MySOS」・「接種証明書」の3つのアプリを組み合わせたようなイメージですね。

上記で示したように、新型コロナウイルスのリスク状況を示すために同アプリのダウンロードが必要となります。名前・パスポート番号等の必要事項を記入し、ワクチン証明書をアップロードします。アプリ登録はメールアドレス、又は携帯番号で登録し、日本の携帯番号も利用可能です。

また、ワクチン証明書は英語表記のものが求められます。そこで、地方自治体が発行する英文の証明書も利用できますし、マイナンバーをお持ちの場合は、日本政府が開発した「接種証明書」アプリで発行した海外用電子証明書もお使いいただけます。地方自治体によって申請から手元に届くまで1週間ほどかかる場合もありますので、余裕を持って申請することをお勧めします。

私はマレーシア出発前に、住んでいる地方自治体に申請しました。申請後3日程で届き、スキャンして「MySejahtera」アプリにアップロードしました。電子証明書を利用したい場合は、画像として保存が可能になりましたので、そちらをアプリにアップロードすれば大丈夫です。

現在、アプリは英語・マレー語にしか対応していませんので、日本語版の登録方法ガイドは記事文末を参照してください。

現地のコロナ事情により、入国条件が変更になる可能性もありますので、旅行前に必ず最新の情報を確認してください。

「MySejahtera」アプリの日本語版ガイド /マレーシア政府観光局


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