fbpx

MATRADE「プラントベースフードのトレンドは、ハラールブランドに好機」

マレーシア貿易開発公社(MATRADE)は、世界的な「植物由来(plant-based)」食品のトレンドがハラールブランドにチャンスをもたらすとする考えを明らかにしました。

プラントベースフードは、パンデミックやカーボンニュートラルを軸としたSDGs、そして健康志向の高まりを背景に、肉食文化からの代替品として注目されています。GMOリサーチによると、「今後6年間でこの市場のCAGRは9.29%になる」「2025年にはアジア太平洋地域のプラントベースフード市場が200%に急増する」とのこと。

MATRADEのMohd Mustafa Abdul Aziz CEOは、「イスラムの価値観には普遍的な魅力があり、多くのハラール製品やサービスは、特にCOVID-19によってもたらされた食品の安全性に対する世界的な消費者の懸念に配慮すると、非イスラム教徒の消費者にとっても同様に魅力的だ」「マレーシアのハラール認証企業がテクノロジーとイノベーションを駆使してこの分野に進出し、このトレンドに乗ることに期待を寄せている」と語りました。


Groovy Japanはムスリム市場向けの日本企業の商品・サービスを、日本語と英語で紹介しています。
掲載された情報は、54,000人以上のムスリムの皆さんにフォローされているSNSでも発信します。
掲載をご希望の企業様は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

Previous post JNTO、SDGsへの貢献とサステナブル・ツーリズムを推進
Next post 大阪市×MATRADE主催のハラルビジネス・オンラインセミナーが7/28開催