fbpx

世界のハラール市場は2024年までに2.4兆ドル。年平均成長率は3.1%

世界のハラール経済は、パンデミックの影響を受けながらも、今後5年間における年平均成長率(CAGR)が3.1%になると予想されています。

8/6に行われた、マレーシア証券委員会-HDCフォーラムのパネルディスカッション「零細・中小企業のためのシャリア遵守の資金調達」の壇上で、マレーシアのハラール産業開発公社(HDC)の最高産業開発責任者であるHanisofian Alias氏は、「民間のハラール企業は、産業の成長に完全参加するためにも、政府が提供するハラールの市場機会を活用すべきだ」と述べました。

また同氏は、「2024年までにハラール市場の市場価値は2兆4,000億米ドルに達すると予測している」「政府はハラール産業における我が国の強みを生かすために策定された “ハラール産業マスタープラン2030(HIMP2030)” の実施により、包括的なハラールエコシステムを構築している」と言及しています。

HIMP2030は、世界およびマレーシアのハラール産業の動向と予測を分析してまとめており、重点分野に基づいて産業の発展を評価。今後10年以上にわたって潜在的な経済的利益を最大化するために、ハラール産業発展の枠組みを示すことで、マレーシアの社会経済的成長の機会を強調しています。



Salam Groovy Japanは、ムスリム市場向けの日本企業の商品・サービスを、日本語と英語で紹介しています。
掲載された情報は、68,000人以上のムスリムの皆さんにフォローされている英語版SNSでも発信します。
日本語版SNSは、ムスリム市場進出情報を発信。ぜひフォローをお願いします。

海外ムスリム向けSNS(英語)


日本企業向けSNS(日本語)


Salam Groovy Japanへ掲載をご希望の企業様は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

Previous post 神戸商工会議所「東南アジア食市場&オンライン商談スキルアップセミナー」8/23開催
Next post 【ニューノーマル時代】どうなるマレーシア・インドネシアのショッピングモール?