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USJが官民一体のインバウンド向け観光アプリ開発との連携を発表

写真はイメージです

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、ポストコロナでのいち早い観光復興に向けて、インバウンドに関わる関西の民間企業・観光関係団体が、訪日外国人観光客を対象にローンチした観光アプリ「Travel Contents APP(トラベル・コンテンツ・アプリ)」との協力・協携を進め、共同プロモーションや調査の実施を発表しました。

このアプリは、2025年大阪・関西万博までに訪日客30%の利用を目指しており、4月20日(水)にローンチを迎えています。
世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー」において、2017年より4年連続で国内テーマパークトップに選出されたUSJの集客に関連するノウハウを生かし、アプリのユーザー数拡大と利便性向上を図るとしています。

Travel Contents APP
予定対応言語:英語、繁体字、簡体字、韓国語
協力・連携予定:近畿運輸局、関西観光本部、関西エアポート、関西圏自治体、大阪観光局、JR西日本
開発:E TICKETING RESOURCES(本社:台湾/略称:ETRS)
運営:Tripellet Inc. (本社:台湾)

アプリでは、安全情報、交通情報など行政機関の有する情報に加え、飲食・買い物・レジャー施設・観光施設など、民間事業者の運営する情報を一元化。訪日観光客に向けた発信が予定されています。
これらは従来、複数のプラットフォームに分散されていましたが、観光客が必要とする情報が一つのアプリに集約されることで、利便性を高めていることが最大の特徴となっています。

また、関西での滞在期間中だけではなく、滞在前の「旅マエ」や帰国後の「旅アト」の段階でも利用できるサービスやお得情報が発信される予定とのことで、関西への旅行体験をより便利で魅力的なものにすることが掲げられています。

加えて、本アプリでは小規模事業者・飲食店においても、訪日観光客に対してリーチしやすいプラットフォームを目指して開発がおこなわれます。情報発信はもちろん、位置情報の提供に基づき、効果的なプロモーション活動やアンケート調査を組み込むことで、訪日観光客のニーズを掴み、サービス・商品展開へ繋げるようなサービスが提供される予定です。


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