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イード祝いハラール災害食と唐揚を大阪のムスリム交流センターに寄贈

ハッピー・イード!
ムスリムの皆さん、日本でもイードを迎えました。おめでとうございます!!
Salam Groovy Japanでは、昨年のプロジェクト発足以来で2度目となるイードです。

2年連続でコロナ禍の影響を受けているので、多くの人が集まってお祝いできないのは本当に残念です。しかし、昨年の飛騨ハラール牛肉100人前の寄贈に続き、今年も私たちからのお祝いの気持ちを込めて日本ならではの食品を寄贈しました。

今回、私たちは大阪のジャパンダワセンターにハラール和食の災害食品を寄贈しました。
ジャパンダワセンターは、日本とムスリムの交流と相互理解を深めることをテーマに活動しています。
コロナ禍において、大勢の人が集まれないので、持ち帰って自宅で食べて頂くのにも適しています。

地震への備えが進んでいる日本で開発されたHalal対応の災害食
ご存知の通り、日本は世界有数の地震大国です。10年前に起きたあの痛ましい東日本大震災は国際的にも有名ですよね。

一方で日本に居住するムスリムは最大20万人とされ、観光で訪れるムスリムも年々増加傾向にあり最大で年間80万人程度と推計されます。
地震はいつどんな状況で発生するか、誰にも分かりません。

今回提供した日乃本食産社製の災害食は5年間もの長期保存を可能とし、水道やガス、電気といったライフラインが切断された状況下でも、温かくて美味しい食事を提供するために開発されました。そしてもちろん、ムスリムが安心して食べられるハラール対応の製品です。

メニューは、肉じゃが、筑前煮、牛丼の具、チキンカレーの4種類。この中のいずれか1つと白ご飯をセットにしています。それに加えて、水を注ぐだけで温まるヒートパックが付属します。

このハラール災害食は、「ハラール対応の為に開発された」のではなく、「ハラール対応もしているので、誰でも食べられる」が開発コンセプトです。この考え方こそが、本当の意味で多様性を受けれいていることを表していると思います。

そして災害食だけでなく、鶏のから揚げ10Kgも寄贈しました。
こちらは日乃本食産社からの協賛品です。もちろんハラール対応です。

当初はコロナ禍の影響によって行先が無くなってしまったハラール機内食を提供する予定でした。しかしその機内食は、恵まれない環境の子供たちを預かる施設に引き取られ、代わりに鶏のから揚げにメニュー変更となりました。

日乃本食産さん、ありがとうございます!

これからも、私たちSalam Groovy Japanは引き続き日本企業と世界のムスリム市場をビジネス視点で橋渡しし続けたいと思います。

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