マレーシア、「東方政策」40周年記念公式ロゴを発表
2022年はマレーシアが「東方政策(ルックイースト政策)」を開始してから40周年にあたります。
これを記念し、マレーシア国際貿易産業省(MITI)は公式ロゴマークのデザインコンテストを開催。マレーシア、日本の両国から合計171の作品応募がありました。
コンテストで選ばれたのはマレーシア人のKoo Kon Hen氏の作品で、日本とマレーシア両国の国旗の色をあしらい、経済や社会的な強い結びつきを表した洗練されたデザインとなっています。
「東方政策」はマレーシアと日本の関係を深めるために設立され、40年に渡り社会経済に大きく貢献し、着実に成長しています。その中でも日本は主要な貿易相手国で、取引においては290%以上の増加率を示し、前年同期比では20.8%増のRM1,350億1,000万(USD326.3億)に達しました。
さらに本事業において、日本は投資のけん引役を担い、昨年データでは合計2,768の製造プロジェクトが実施され、総投資額RM915億(USD219億)に達しています。
人財育成の観点により設立された東方政策留学生事業では、特に工学、科学、テクノロジー分野における給費留学生6,715人を含む合計17,062人のマレーシア人が日本で学び、10,347人の政府職員がマネジメントや技術を含む様々な分野の研修に参加しました。
東方政策40周年の節目を迎えるにあたり、マレーシア国際貿易産業省は記念事業として認定されたプロジェクト関係者を招待するそうです。詳細については文末の「東方政策40周年」関連情報リンク先をご覧ください。
MITIについて
MITIはマレーシアを優位性のある投資誘致国へ、そして国際競争力のある貿易国へ導く重要な役割を担い、国内の経済発展を加速させて先進国の仲間入りすることを活動目的としています。
関連情報リンク
マレーシア国際貿易産業省 -「東方政策40周年」
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