マレーシア製造業ライセンスの「ローカル人財雇用比率条件」
マレーシアでは、1975年工業調整法に基づき、250万リンギ(約7,750万円、1リンギ=約31円)以上の株主資本を有するか、75人以上の常勤従業員を雇用する製造業は、製造業ライセンス取得が義務付けられます。
ガイドラインによると、ライセンス供与要件の1つとして「フルタイムの常勤雇用者の80%がマレーシア人であること」が課され、2015年以前に製造業ライセンスを取得済みで、2016年以降に新規にライセンスを付与されていない企業はルールの対象外とのことですが、対象期間にある既存企業や追加投資企業はライセンス停止を避けるため年内に必要な措置を講じる必要があります。