日本政府、5月にも外国人観光客の入国を一部認める方向で検討と報道
日本政府が、早ければ今月にも外国人観光客の入国を一部認める方向で検討していることが分かりました。フジニュースネットワーク(FNN)と日本経済新聞(電子版)が報じています。
報道によると、政府は(1)ワクチン接種3回を終えていることと、(2)少人数のパッケージツアーを対象として、試験的に検討を進めるとしています。
英国ロンドンを訪問した岸田首相は、「6月には他のG7(主要7ヵ国)並みに円滑な入国が可能となるよう水際対策をさらに緩和していく」と表明。ゴールデンウイークにより国内観光が活性されたことで、観察期間を経て6月にも外国人観光客の新規受け入れ再開を調整するとみられています。
欧米や東南アジア諸国では日本に先駆けて、ワクチン接種済の外国人観光客を対象に、入国制限の緩和に踏み切ってきました。各国に後れを取った日本の観光業界ですが、今後の再興に期待が寄せられます。
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