パキスタンが1兆ドル規模のハラール食品市場に参入を狙う
パキスタンがハラール食品市場において、1兆ドル規模のプレイヤーになることを模索しています。
Shibli Faraz連邦科学技術大臣は6月30日、パキスタン・ハラール局(PHA)の第3回理事会において、「PHAが効果的な実施体制をとることで、1兆ドル規模のハラール食品市場において、パキスタンを積極的なプレイヤーにできる」と力強く語りました。
またFaraz大臣は、「非イスラム諸国が大半を占めるこの新興市場において、パキスタンのシェアはわずかだ」「PHAの使命は、お金を集めることではなく、我が国のハラール製品の国内市場および国際市場での取引を促進することでなければならない」「パキスタンのハラール食品市場には大きな可能性があり、マレーシアや湾岸諸国への輸出の道を探ることができる」と述べています。
会議ではハラール食品市場の強化策に対するさまざまな議題が承認され、Faraz大臣は省内すべての組織の理事会を定期的に開催するよう指示しました。
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