サウジアラビア鶏肉大手企業がIPO後にハラール食品事業の拡大を計画
サウジアラビア第2位の鶏肉生産会社であるTanmiah Food Co.が8月初週、新規株式公開(IPO)で4億200万SR(約118.3億円)を調達。今後、ハラール食品事業の拡大計画を立てていると、米メディアのブルームバーグが報じています。
一方現地メディアによると、同社は2018年の6,630万羽から2020年に8,150万羽へと3ヶ年での生産量を23%増産。政府の食糧安全保障計画に沿って、生鮮鶏肉事業の成長を目指しており、今後5年間で国内の鶏肉需要の80%を生産する目標を掲げています。
Tanmiah社は昨年6月、近いうちに予定されている株式売却で得た資金を使って、今後5年間で生産量を倍増させる計画を発表していました。
同社は世界に広がる18億人とも言われるイスラム市場への積極的な進出を目指しています。
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