パンデミック下、ウクライナは湾岸諸国からのハラールツーリズム期待

ウクライナがパンデミックの影響で、湾岸諸国からのハラールツーリズムに期待を寄せています。
AFP通信によると、欧州では厳格な渡航制限が実施されているため、中東、特にサウジアラビアからの旅行者が旅行先上位人気国として挙げるのは、旧ソ連邦の国々。そのため「この傾向は、パンデミックに見舞われたウクライナの観光産業界にとって希望を与えている」と紹介しています。

7月1日、欧州委員会はEU共通の枠組みとなる「EUデジタルCOVID証明書」のEU全域における本格運用を始めると発表しました。不要不急の入域制限解除国・地域リストを見直し、新たにサウジアラビアを含めた11ヶ国・地域が追加となっています。

ウクライナ国営観光局によると、昨年8月に施行されたビザ免除制度や格安直行便の運航を背景に、2021年上半期にウクライナを訪れたサウジアラビア人観光客は、昨年の350人から40倍の14,000人に増加。
この急増を受け、観光地では、アラビア語メニューの準備や豚肉を使わない料理を用意するといった、積極的なムスリムフレンドリー対応を行なっている様子が伝えられています。

ウクライナの観光業界は回復しつつあるものの、そのスピードは緩やか。2020年の観光客数は前年の4分の1の水準にとどまりましたが、今年の上半期は昨年の下半期と比較し9%増と伝えられています。


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