日本の国立研究開発法人が開発した多言語音声翻訳できる無料アプリ「ボイストラ(VoiceTra)」
インバウンドの回復が待ち望まれる中、訪日外国人の受入体制において欠かせないことの1つが「多言語化」対応です。
総務省所管の国立研究開発法人である情報通信研究機構(NICT)は2010年7月に、「ボイストラ(VoiceTra)」と名付けた多言語音声翻訳アプリを公開しています。
このアプリは、総務省主導で掲げてきた「2020年までに訪日外国人が言葉で困らない社会の実現」に向け、オールジャパン体制下で開発が進められました。英語はもちろんのこと、マレー語、インドネシア語、アラビア語など31言語に対応している完全無料アプリ※です。
※データ通信料は別途ユーザー負担
言語によっては、音声での入力や言語の自動判別、または音声での出力が可能。ユーザーインターフェースが非常に分かりやすく、シンプルな設計が特徴です。
2022年6月30日時点で、シリーズ累計で820万ダウンロードされており、App Storeでは3.8/5、Google Playでは4.0/5のスコアで評価されている、外国人とのコミュニケーションに欠かせない人気アプリとなっています。
アプリの詳細は、App Store、Google Playにてご確認ください。
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