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インドネシアのスパイシーココナッツミルク風味のホワイトカレーラーメン/ラクサ味

インドネシアWingsFoodから発売されている、ミー・セダープ・インスタント(和訳:即席うまーいヌードル)シリーズの「ホワイト・カリー」です。

マレーシア人スタッフのイマンに聞くと、日本のカレーとインドネシアやマレーシアでのカレーは、全く異なるものになるそうです。

辛さはについては殆ど気になるレベルではなく、辛い食べ物が苦手な方でも十分に対応できるものでした。

中身はこんな感じで、全容量81gのうち麺が61gとなっています。

今回のメイントッピングはエビ。バナメイエビのムキエビです。

日本のスーパーマーケットで売られているエビの中で、ブラックタイガーとバナメイエビが有名ですが、個人的に好きなのはバナメイエビです。甘みが強く、透明感のあるプリプリした感覚が好みです。

スーパーの売り場を見ていても、バナメイエビの取り扱い数量が多くなってきていて、ブラックタイガーから切り替わっている感じが肌で分かります。

ムキエビであったとしても、背ワタが気になるので必ず下処理をします。手間ですが気持ちよく食べれるに越したことはありません。

その他のトッピング含めるとご覧の通り。

定番の人参に白菜と、今回はホワイトカリーの「ラクサ」味ということもあり、セロリをチョイス。

セロリの特徴的な風味は、日本人の中でも好みが分かれますが、個人的には幼少の頃から慣れ親しんだものなので、マヨネーズを付けて生で食べるのが好きです。

あ、あと葉っぱの部分も細かく刻み、醤油と大量の鰹節を和えて炊き込むと、ご飯のお供に最適ですよ!

調味料3種を開封。

開封と同時に辺りがエスニックな香りに包まれます。この香りについては後半で詳しくご紹介します!

根野菜である人参と、白菜の芯の部分は火が通り難いので先に水に入れて加熱。

沸騰したら揚げ麺を投入してほぐしていきます。

途中でバナメイエビと、セロリの葉っぱを合流させて最後の仕上げへ。

セロリの葉っぱは、多少シャキシャキした食感が残るように、エビも過熱し過ぎて身が固くなり過ぎないようにしてみました。

付属の調味料を混ぜ合わせて完成♪

そして完成と同時にラクサのニオイが辺り一面を席巻します…

正直なことを言えば、ラクサの匂いはかなりクサイです。

魚介類をベースに香辛料を利かせているため、匂いは中々に強烈です。そしてこの匂いは日本人の慣れ親しんだ料理にはない種類のものなので、初体験の人はビックリすると思います。

知人によると、インスタントラーメンのラクサは特別匂いが強く、クサイことが多いのだとか。現地の料理屋さんで実際に振舞われるものについては、そんなことはなく、もっと美味しく頂けるそうです。

私自身は未体験なので、現地視察に行く際ぜひ体験してみたいと思います。

ちなみにラクサ以外の部分でお味の方はというと、

「ココナッツミルク風味」「ホワイトカリー」とありますが、ココナッツ感は若干感じ取れるものの、「カレー」の風味については全くと言っていいほどありませんでした。

ご覧の通りスープもかなり透明度が高く、ホワイトカリーの名前とのギャップを感じます。

個人的にアタリだったなーと思ったのは、セロリとの相性。これバツグンに良かったです。是非次回もセロリを使ってみたいと思います。

そしてバナメイエビのプリプリした食感はハズレ無し!です。

総括すると、全体的な味付け、この商品としては日本人で「好き」と言って食べる人はかなり限られるだろうと思います。クセが強すぎて…汗

ラーメン(ホワイトカレー/ラクサ味)― White Curry (Laksa)

シンガポールで大人気のスパイシーココナッツミルク風味カレーヌードル

価格:1袋110円くらい

原材料:
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩)、調味粉(食塩、砂糖、玉ねぎ、コショウ)、調味油(植物油脂、玉ねぎ、にんにく、レモングラス、生姜、ターメリック、クミン)、クリーミングパウダー(ココナッツ油、乳たん白(乳成分を含む))
香料、調味料(アミノ酸)、増粘剤(グアーガム)、かんすい、V.B2

※本製品の製造ラインでは、落花生、えび、かに、牛肉、鶏肉、大豆を使用した製品も製造しています。
※アレルゲン(28品目中):小麦、乳成分

内容量:81g(めん61g)

栄養成分表示(1袋81gあたり):
熱量:360Kcal
たんぱく質:8g
脂質:15g
炭水化物:50g
食塩相当量:3.53g

Text: Konishi

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