マレーシアHDCが、バーチャル展示会の統合デジタルプラットフォーム「DASH」を始動
マレーシアのハラール産業開発公社(HDC)が、ハラール製品やサービスの3D対応プレゼンテーションを通じて、拡張現実(AR)機能を組み合わせて提供する、統合デジタルプラットフォーム「DASH(Digital Augmented Reality Showcase)」の始動を発表しました。
DASHは、世界中で国境を越えた移動が制限されている中、販売者が世界中の潜在的な購買者に対して、物理的な存在を必要とせず、創造的に製品を展示・販売するための仮想プラットフォームを提供します。
韓国ソウルで開催中(7/27~30)の展示会、「Seoul Food & Hotel 2021」においてその体験を可能としており、バーチャル商談やコンサルティングなどに加え、ブースによる物理的な交流も同時に行われるとのことです。
なおHDCによると、飲食、ハラール食材、化粧品・パーソナルケア、医薬品、モードファッションなど様々な分野のマレーシア・ハラール輸出業者のうち54社が、これまでにDASHに製品を統合しているとのことです。
HDCは、「このプラットフォームは、業界関係者が海外のビジネスに触れる機会を提供する」と期待を寄せています。下記リンク先よりアプリのダウンロードがおこなえます。
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