マレーシア英語会話モジュールを東京外語大・神田外語大が開発
こんにちは。
日本企業とムスリム市場をビジネス視点で橋渡しするメディア「Groovy Japan」編集長の大熊です。
「Groovy Japan」編集部では、日々、サイトで紹介させて頂く情報のリサーチを行なっているのですが、何度か足を運んだことのある東京外国語大学さんが関わっている興味深いプロジェクトがあったので、ご紹介します。
マレーシア英語会話モジュールを開発
東京外国語大学と神田外語大学が、共同で「マレーシア英語会話モジュール」を開発し、無料で公開しました。
「英語」の翻訳・通訳関係のツールは、Google翻訳をはじめ、様々なものがありますが、「英語」をさらに細分化して、「マレーシア英語」を対象としている点が面白いですね。
確かに、英語といっても国や地域ごとに若干違いがあるので、ローカライズされたツールがあると、便利です。
ムスリムが全人口の6割を占めるマレーシアへの進出をお考えの企業の方や、マレーシア人スタッフを雇用されている企業の方は、こちらのモジュールを活用して勉強しておくと、コミュニケーションがよりスムーズになるかもしれません。
ちなみに、多民族国家であるマレーシアの公用語はマレー語(マレーシア語)。
英語は準公用語という位置づけではありますが、必ずしも全国民が英語も話せるというわけではありません。
特に高等教育やビジネスの場では、共通語として英語が用いられています。
Groovy Japanのスタッフにもマレーシア出身でムスリムのスタッフがいますが、彼女は日本の大学も卒業しているので、マレー語・英語・日本語を話すトリリンガル。海外の方との打ち合わせや取材を行なう際には、通訳として活躍してくれています。
同じくマレーシア出身の方への取材時には、英語とマレー語を併用して会話をしていたのが印象的でした。
ハラールスキンケア「Tokyo Organic」代表/Zunitaさん インタビュー
マレーシアの方とビジネスをする上では、基本的には英語で十分だと思いますので、こちらの「マレーシア英語会話モジュール」も活用してみて下さい。
・東京外国語大学言語モジュール(マレーシア英語会話)
・神田外語大学英語モジュール(マレーシア英語)
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