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ハラール認証取得、100%プラントベースの無添加青汁/株式会社ぷらんつ

株式会社ぷらんつが、100%プラントベースの国産青汁全34品のハラール認証を取得しました。野菜や果物をたっぷり使った同社の無添加の青汁について、北林広巳 代表取締役社長にうかがいました。

私は長年、植物の品種改良や機能性食品の研究を行なってきました。「研究を通して実感した植物の力を最大限に活かした商品を開発したい。そして多くの方にお届けしたい」と考え、2015年に起業しました。

弊社では、健康を維持するための「植物の力」をそのまま摂取できるよう、増粘剤や保存料、着色料、香料といった食品添加物や賦形剤(造粒剤、増量剤)を一切使用しない、プラントベース100%の青汁を開発し、販売しています。国産素材を100%使用した、食品添加物無添加の青汁です。

日本の安全・安心な青汁をムスリムの方にも飲んでいただこうと、日本アジアハラール協会(NAHA)のハラール認証を2022年3月に全商品で取得しました。
マレーシア、台湾、モンゴル、香港で販売を開始しており、今後はインドネシアにも輸出したいと考えています。

日本発祥の青汁は、戦時中の深刻な食糧不足を解決するために生まれました。栄養豊富であるものの、味の観点からは飲みにくかったため、後年「飲みやすい青汁」が次々と発売されました。しかし、製造や流通の都合から、ほとんどの商品に賦形剤や食品添加物が使用されています。

食品添加物は、青汁を飲む人が望む「健康」の観点から見ると、本来は不要なものです。賦形剤は、増量剤や造粒剤とも呼ばれ、乳糖やデンプンが多く使われており、「デキストリン」「でんぷん分解物」とも表記されます。
飲みやすくする目的もありますが、増量や、生産効率を上げるために使用され、有効成分の含有量が減り、場合によっては摂取後の血糖値を上げてしまうこともあります。

いろいろな青汁があり、青汁本来の葉っぱの原料が多いと「泡」が出やすくなります。一番左が当社の無添加青汁。

弊社は「食品添加物不使用」と「飲みやすさ」を両立させながら必要な栄養が簡単に取れる、畑の野菜をジューサーで絞っただけの「純粋な青汁」を作ろうと、研究開発に5年間を費やしてきました。
おいしくて手に取りやすい価格、さらには健康維持も実感出来なければ、続けて飲んでいただくことはできません。自社独自のピュア・ナチュラル製法を開発するとともに、青汁の専用製造ラインを設備するなど様々な工夫を重ねた結果、当社の理想に近い無添加青汁を完成させることができました。

お客様からは「おいしくて飲みやすい」「お腹の調子が変わった」「とてもナチュラル」「家族で飲める」などの喜びの声が寄せられています。

厚生労働省「健康日本21(第2次)」によると、日本人の野菜摂取量は1日平均で282g。摂取目標である350gに68g足りていません。世界的にも野菜の摂取量が十分でない国が多いのが現状です。弊社の青汁には1杯あたり30gから40g分の野菜が含まれており、1日2杯飲んでいただくことで、不足分を補うことができます。

健康状態やお好みに合わせた商品をお届けしたいと、お客様のご要望にお応えし素材や味に変化を付けた商品開発を続けた結果、ラインナップは34品目にまで増えました。
海外では、乳酸菌やブロッコリーなどを加えた高機能商品が人気です。「青汁は苦くてまずくて飲めなかったが、ぷらんつの青汁ならおいしく飲み続けられる」といった嬉しいコメントも届いています。

ぜひ、健康に関心のある多くのムスリムやヴィーガン、ベジタリアンの皆さんに、弊社の安心でおいしい青汁を飲んでいただきたいと思います。

<企業概要>
事業者名:株式会社ぷらんつ
本社所在地:〒399-4117  長野県駒ヶ根市赤穂8190番地25
事業内容:食品、健康食品の製造及び販売/農産物の生産、加工、販売/種苗の生産及び販売/農産物の品種開発及び品種改良
植物の品種改良、食品の開発及び販売に関するコンサルタント業務
公式サイト:信州青じろう
オンラインショップ:信州青汁「青じろう」


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