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和牛肉の匂いをデジタルで視覚化。代替肉開発への応用にも期待

※画像はイメージです。

静岡県立大学の大学院生が、香りをデジタル化する技術を開発し、外国産牛肉と黒毛和牛について、香りの違いを可視化することに成功しました。

日本を発祥とする和牛肉を加熱すると、海外産牛肉とは異なる「和牛香(わぎゅうか)」といわれる、独特の甘い香りを発することが知られています。

牛肉の香りをデジタル化したことで、品種や等級などの美味しさについて、曖昧な言葉ではなく客観的な「データ」として可視化できる可能性があります。
また、トレンドである大豆をはじめとした代替肉においてこの技術を応用することで、これまで以上に高級な和牛に近い香りを持つ商品の開発が進むと期待されています。

この取り組みは、2022年度の日本農芸化学大会(JSBBA: Japan Society for Bioscience, Biotechnology, and Agrochemistry)において、大会トピックス賞を受賞しています。

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