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成長するイスラム経済を学ぶウェビナーを開催 矢野経済研究所

矢野経済研究所が、「世界イスラム経済レポート2020/21」発刊イベントのウェビナーを開催。世界イスラム経済動向の調査結果、イスラム金融などについての講演が行われました。

「世界イスラム経済レポート」は、ドバイ・イスラム経済開発センターの支援のもと発刊。各国の政府機関、企業、国際機関で利用されています。
レポートでは、ハラール食品、ハラール化粧品、ハラール医薬品、ムスリム観光、イスラム金融、モデストファッション、メディア・娯楽の7つのセクターで市場規模と成長性、投資動向、今後の事業機会について分析。

イスラム経済は、2021年末までに食品を中心に回復の兆しがあります。ムスリム消費支出は2019年の2.02兆ドルから2024年までに2.4兆ドルに、イスラム金融資産は2019年の2.88兆ドルから2024年までに3.69兆ドルに成長すると予測されています。

ウェビナーでは、米国の調査・アドバイザリー会社DinarStandardから、2020/21年の世界イスラム経済動向の調査結果が報告されました。

また、マレーシア三井住友銀行が、イスラム金融について講演。独特なイスラム金融の特徴、日系企業がイスラム金融に取り組む意義やリスクなどについて解説し、具体的な商品について説明がありました。

当日のセミナーの様子は全て、動画で視聴できます。



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