ハラールスキンケア「Tokyo Organic」代表/Zunitaさん インタビュー
素材にこだわるオーガニックスキンケアブランドとしてマレーシアで人気の「Tokyo Organic」。私たちはこのメイドインジャパン・ブランドに注目し、設立者のZunita Ramliさんにお話を伺いました。
■「Tokyo Organic」とは
「Tokyo Organic」はZunitaさんが2017年に設立した基礎化粧品を中心に扱うブランドです。自然素材にこだわりつつも手に取りやすい価格のため、マレーシアの女性に愛され、急成長中。
植物性の原料にこだわっていることが最大の特徴です。製品はもちろん全てハラール対応。ムスリムの方も安心して使用できます。
高品質な商品を安定して生産できる日本で製造し、現在は主にマレーシアで販売されています。
■理想のスキンケアを求めて
「自分を信じれば、願いは必ず達成できる」がZunitaさんのモットー。「Tokyo Organic」は、Zunitaさんのこの信条があってこそ生まれたブランドなのです。
日本の基礎化粧品は高品質で比較的リーズナブルなので、Zunitaさんはマレーシア在住時から愛用していたそう。しかし生産国を問わず、一般的な基礎化粧品にはパラベンなどの化学合成物質が多く使われています。
毎日肌に直接使うものなので、限りなく自然で、肌に良いものを使いたいと考えたZunitaさん。様々な市販の基礎化粧品について、原料を徹底的に調べました。しかし、高品質なオーガニックスキンケア商品は総じて高価なものばかり。「求めやすい価格」「肌に良い素材」この2つを兼ね備える理想的な基礎化粧品は見つかりませんでした。
そこで…
「世の中にないなら、自分で作ればいい」
Zunitaさんは、自ら理想の化粧品を作ろうと思い立ちます。周囲の反対を押し切り、それまで働いていたマレーシアの会社を退職。品質の高い商品を作るため日本へ移住します。
まずは原料について徹底的に調べ、どのような商品を作りたいか、設計図を描きました。続いて工場をリストアップ。1社ずつヒアリングを丁寧に行い、理想の基礎化粧品を具現化してくれる企業を探し出しました。
様々なプロセスを乗り越え、「Tokyo Organic」は2017年に誕生。
設立以来一貫して植物性の自然素材に徹底的にこだわり、品質の高い日本の工場で生産されています。
■誰かの助けになること
Zunitaさんは、たくさんの人に健康な肌を手に入れてほしいと願って「Tokyo Organic」を設立しました。これまで様々な組織に寄付を続けており、香川モスクの立ち上げにも寄与されたとのこと。
肌のトラブルが治ったというお客様の声はもちろん、「Tokyo Organic」を販売する代理店の方々が安定した収入で家族を養っていることなどが、仕事をする意欲になっているのだそうです。
またZunitaさんは、文化や勤労意欲など、日本から学んだことをSNSで発信しています。マレーシアの「東方政策」に共感し、日本の良いところをマレーシアにいる同胞に広げ、国を成長させるお手伝いがしたいと考えての事だそう。
Zunitaさんの原動力は、誰かの役に立つ喜びなのですね。
■未来像
今後、Zunitaさんが実現したいと考えているのは「Tokyo Organic」のマーケットを広げること。「Tokyo Organic」の躍進で、国境を越えて更に多くの女性に健康な肌を手に入れ、自信を持って過ごすことができるようになることでしょう。
Zunitaさんは博愛の美しい心と多彩な才能を併せ持つ、とても魅力的な女性でした。これからの彼女の活動から目が離せませんね。
Groovy Japanを運営するジェイ・ライン株式会社でも、「Tokyo Organic」の商品を日本国内向けに販売させていただくことになりました。Zunitaさんの思い描く未来像を実現する一助になれば幸いです。
Groovy Japanでは、「Tokyo Organic」の販売をはじめ、今後様々な場面でZunitaさんとのコラボレーションをしてまいりたいと思います。
■ZAINEETA GLOBAL
https://zaineeta.com/
■Instagram
https://www.instagram.com/tokyoorganic_officialhq/
■Facebook
https://www.facebook.com/tokyoorganicHQ/